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コラム
厚木市鳶尾ピアノ教室・おうちでできるピアノ練習の工夫

こんにちは。はたけやま音楽教室の畠山真弓です。
厚木市鳶尾のピアノ教室〜おうちでできるピアノ練習の工夫
ピアノを習い始めると、レッスンで、先生に教わる時間は、もちろん大切ですが、おうちでのちょっとした、ピアノ練習が加わると、ぐんと力になります。
おうちでの練習を、少しずつ積み重ねることで、ピアノレッスンで学んだことが、体にしっかりと定着し、ピアノがもっと楽しくなっていきます。
「ピアノ練習=たくさん頑張らなきゃ」というイメージを、持ちやすいですが、実はほんの数分でも大丈夫。ちょっとずつでも、続けることが、お子さまの自信や、ピアノの楽しさにつながります。
とはいえ、「なかなかピアノを練習したがらない」「声をかけるとケンカになってしまう」といった、お悩みをお持ちの、保護者様も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お子さまが楽しく、そして自然とピアノに向かえるようになる「おうちでできるピアノ練習の工夫」をご紹介します。
毎日のピアノ練習に、少しずつ取り入れることで、ピアノがもっともっと好きになり、上達につながっていきますよ。
ピアノ練習時間は「短く」「楽しく」
小さなお子さまの場合、最初から長時間の、ピアノ練習を期待すると、集中力が続かず「いやだ!」につながりやすくなります。
最初は、5分〜10分程度で大丈夫です。
例えば、
・「今日は最初の3小節だけ、ピアノで弾いてみよう」
・「右手だけを3回、ピアノで弾いてみよう」
・「昨日より、1回多く、ピアノを弾けたら終わり」
など、小さなゴールを作ると、達成感を味わいやすくなります。
「もうちょっと、ピアノをやりたい」と思って終われると、次にもつながる意欲が出てきます。
ピアノ練習する時間を決めて「習慣」に
毎日、同じ時間に、ピアノに向かう習慣をつけると、「やる・やらない」で揉めにくくなります。
例えば、
・早起きさんなら、学校や幼稚園に行く前に、5分ピアノをひく
・夕食の前に1曲だけ、テレビの合間に1曲だけ、ピアノをひく
・お風呂の前に少しだけ、ピアノをひく
生活の中に、「ピアノタイム」を組み込むイメージです。
毎日の、少しずつの積み重ねが、大きな力になります。
少しでも、毎日、ピアノにさわることが、一番大切です。

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ピアノは、毎日、少しずつの練習ですが、先生に教えていただいた工夫を取り入れ、娘は登校前と下校後に、宿題のピアノ曲を分けたようです。
「朝から、こっちのピアノの曲、頑張っちゃった!」と笑って、学校に行きました。
朝から、子どもに、「すごい!」と、ほめることができ、笑顔になりました。
〜小6生徒さん お母様〜
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厚木市鳶尾のピアノ教室〜声かけを「前向きな言葉に」
「ピアノの練習をしなさい!」と言ってしまうと、お子さまはどうしても、反発したくなるものです。
代わりに、こんな声かけがおすすめです。
・「昨日より、ピアノがスムーズに弾けてるね!すごいね」
・「お母さんが大好きな、あそこのメロディ、ピアノの音が、とってもきれいになったね」
・「パパも、ママも、○○ちゃんのピアノの音を聴くと、元気が出るよ。嬉ししいし、幸せだな」
ピアノを練習している中で、小さな変化でも、認めてあげると、自己肯定感が高まり、「またやってみよう!」という気持ちが育ちます。
お子さまは、おうちの方に、ほめられることが、何よりも嬉しく、その言葉を待っています。
ピアノ練習を「ゲーム感覚」にする
お子さまが、楽しみながら、ピアノ練習を取り組めるように、ゲーム要素を取り入れてみましょう。
はたけやま音楽教室では、おうち練習が楽しくなるように、ピアノ練習ができたら、シールを貼る、砂時計が落ち切るまでに、何回ピアノを弾いたかな?など、色々、取り入れています。
・ピアノシールカレンダー:ピアノの練習をしたら、カレンダーに1枚、好きなシールを貼り、いっぱいにする。これだけピアノを、練習したんだ!と、達成感も感じらる
・ピアノと砂時計:色々な時間の、砂時計を使い、「今日はこの砂時計の分、ピアノを弾く!」「この時間の砂時計だと、何回、ピアノを弾けるかな?」と楽しみながら、ピアノの練習ができる
・くじ引きピアノ練習:小さな紙に、「右手だけでピアノを弾く」「ゆっくりピアノを弾く」「両手でピアノを弾く」「左手だけ3回、弾いてみる」など書いて、引いたものに挑戦をする
遊び感覚で、ピアノの練習に取り組めると、気分も前向きになります。

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おうちのピアノ練習のために、先生から、砂時計を何個か、借りました。
「もう、砂が全部落ちちゃった!」と、ピアノの練習を集中して、楽しくできました。
変わった目標があると、楽しくピアノの練習ができました。
〜小5 生徒さん〜
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厚木市鳶尾のピアノ教室〜親子で「ピアノを聴く時間」を楽しむ
「ピアノの練習=弾くだけ」ではありません。お子さまと一緒に、音楽を聴いたり、歌ったり、一緒に音楽を楽しむ時間を作ることは、とてもいいことです。
「人の演奏をきく」ことで、「あ、こんな風に自分も、ピアノを弾いてみたいな」「どうやったら、こんな風に、ピアノが弾けるんだろう」「この曲、ピアノで弾いてみたいな」と、気づくことも多くあったり、音楽の楽しみが、ぐんと広がります。
・ピアノレッスンで、習っている曲のCDや、YouTube を一緒に聴く
・ピアノ発表会の動画を観て、「こんな曲もいいね」と話す
・保護者の方が、「○○ちゃんの、ピアノ、聴きたいな。聴かせてくれる?」と、お子さまのピアノ演奏に、興味を持ってあげる。その後、「ありがとう」と、お子さまに、伝えてあげると、お子さまは、とても喜び、嬉しくなります。
「家族で、音楽を楽しむ時間」があると、お子さまにとってピアノは、「練習をしなきゃいけないもの」ではなく、「毎日の暮らしの楽しみ」になります。

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YouTube で、いつも聴いていたこの曲を、ずっと、子どもが「弾きたい」と思っていたのは、知っていました。
ピアノを始めるまでは、子ども自身が、耳コピで、有名なメロディだけ弾いていました。
ピアノ初心者でも、憧れの曲を、すぐに楽しめるように、先生が準備してくださり、教えてくださり、少しずつ、形になってきたので、親子で、とても楽しいです。
〜小3生徒さん 保護者様〜
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ピアノ練習環境を整える
少しの工夫で、ピアノ練習に向かいやすくなります。
・ピアノの周りを明るく、気持ちのいい空間にする
・楽譜をすぐに、広げられるようにする
・ピアノの蓋の上に、荷物は置かない
・蓋を、いつも開けておき、いつでもピアノを弾ける、さわれる状態にしておく
・座りやすい、椅子の高さにする。足が床に届かない場合は、何か台を置くと、体が安定し、疲れない
・テレビなど、音量を下げたり、消したりして、少しの間、ピアノに集中できる環境を作る
意外と見落としがちですが、ちょっとした、環境の工夫が、ピアノの練習に、向かいやすくさせます。

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リビングに、ピアノを持ってきたら、子どもがよく、ピアノに向かうようになりました。
〜小4 保護者様〜
ピアノの椅子は、あまり重要に考えていませんでした。
子どもと、ピアノの椅子の高さや、足の安定を、確認しました。
子どもが、「足が楽になった!」と、言っていました。
先生に、教えていただかなかったら、全く気づいてあげられませんでした。
〜小2 保護者様〜
私は、リビングに、ピアノがあると、気が散るので、ピアノを、自分の部屋に、運んでもらいました。
いつでも、みんなを気にせず、好きにピアノが弾けるようになって、嬉しいです。
〜小6 生徒さん〜
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ピアノの練習は、無理なく続けることが一番大切
ピアノ上達には、「毎日コツコツ」が大切ですが、時には、気分が乗らない日もあります。
そんな時には、無理をせず、ピアノの練習は、お休みしましょう。好きな曲を、自由にピアノで弾く時間も、実はとても大切です。
決められた練習から離れて、ピアノを楽しむことが、「ピアノって楽しい!」という気持ちにつながります。
そうした、“自由にピアノを楽しむ時間“こそが、ピアノを長く好きでいられる、一番の力になります。
厚木市鳶尾のピアノ教室で、先生のサポートは?
はたけやま音楽教室では、ただ「ピアノの弾き方を教える」だけではなく、ピアノレッスン後、おうちで、「どのように練習をしたら効率的か」ということを、興味を持っていただけるように、わかりやすく、生徒さんにお伝えします。
宿題の、ピアノ曲の中で、つまづきやすい、ポイントを、丁寧にサポートします。
さらに、ピアノを楽しむ表現の仕方も、一緒に育てていきます。
おうちでの、ピアノの練習の仕方、目標は、先生の私が、一方的に決めるばかりではなく、生徒さんと一緒に、考える時間も持ちます。
どんなピアノの練習をすると、もっと上手になるのか、どう進めると、楽しく続けられるかを、生徒さんと、一緒に考えながら進めるので、自然と、自分からピアノに向かう気持ちが育ちます。
これからも、ご家庭での、ピアノ練習のコツや、工夫も、アドバイスすることで、ピアノレッスンと、おうちでのピアノの練習が、スムーズにつながるようにサポートしていきます。
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